小顔にする美容整形は色々ありますが、近年人気が高まっているのは、ボトックス小顔注射です。骨を削ったり、皮膚を切開したりせずに施術できるうえ、ダウンタイムもほとんど必要ないため、気軽に受けられるのが特徴です。しかし、ボトックス小顔注射は、どんなタイプの人も小顔になれるわけではなく、効果の出やすい顔と、出にくい顔があります。なぜなら、ボトックスは筋肉の動きを抑える働きがあるため、筋肉質の顔に効果が出やすいのです。そのため、筋肉によってエラが張っている顔には、高い効果があります。ボトックス小顔注射の持続期間は、4ヶ月から半年が一般的です。ボトックス小顔注射を打って2週間ぐらいすると、だんだん筋肉が小さくなっていき、フェイスラインがすっきりし始めます。4ヶ月から半年でピークに達し、その後、だんだん元に戻っていきます。効果が切れる前に、ボトックス小顔注射をして効果を持続させると、そのうち元に戻らなくなり、注射を打たなくても小顔がキープできるようになります。ボトックス小顔注射の料金は、クリニックや、ボトックスのメーカーによっても異なってきます。一般的には、3万円から6万円が相場です。もちろん、料金が安いことに越したことはありませんが、料金が少ないと、注入するボトックスの量も少なくなるため、効果が現れにくい場合もあります。料金だけでなく、しっかりと効果の出る量を注射してもらえるのか、しっかり確認することが大切です。気になるのは、小顔ボトックス注射の副作用ですが、大きな副作用は報告されておらず、頭痛や食欲不振、皮膚のかゆみなどが、現れることがあるようです。また、注射直後に内出血が現れることもありますが、時間と共に回復します。これらの副作用が現れる確率は、0.5%未満であるため、それほど深刻に考える必要はないでしょう。小顔になると、全身のバランスが良くなり、スタイルが良く見えるというメリットがあります。小さな顔に憧れている人は、一度ボトックス小顔注射を受けて、小顔体験をしてみてはいかがでしょう。